そーほー
Small Office/Home Office(スモールオフィス・ホームオフィス)を略してソーホーと呼ぶ。小さなオフィスや自宅などでビジネスを行っている事業者。
カ行
内外装に使用される壁材。太古の植物プランクトンの遺骸が永年にわたって堆積してできた土であり、小さな粒子の中に無数の孔質(空気層)を抱えているため、調湿性や断熱性、遮音性、脱臭性などに優れている。傷が付きやすく、補修に手間がかかる。
サ行
塗り壁の材料で、消石灰に天然の糊剤、麻スサを練り合わせたもの。コテで押えて仕上げる。防水性や調湿機能に優れ、滑らかで高級感がある。傷が付きやすく、補修に手間がかかるという短所もある。
ナ行
建築基準法第42条2項に規定する道のことで、幅員が4m未満の道のうち、特定行政庁が指定したものをいう。基準法適用(昭和25年)以前から建物が建ち並んでいる道で「みなし道路」とも言われる。道路中心から2mの後退したところに道路境界線があるとみなされ、建築敷地に組み込むことができない。2項道路に接した敷地に建築・再建築する際には、いわゆるセットバックが必要となる。
カ行
客付け業者が、物件が未だ売れていないか元付け業者に確認し、「ございます」と言われた場合、「頑張ります!」というしきたり(?)になっている。この場合、そっけなく社交辞令的に言うことが多い。
タ行
施工者(工事業者)が行う建築計画の施工管理、現場管理のこと。「管理」の「管」の竹かんむりから。建築工事の品質や工程等、計画の過程における業務そのもの。建築設計士の行う「工事監理」は『さらかん』と呼ばれる。
サ行
設計士の行う設計監理、工事監理のこと。「監理」の「監」のつくりから。設計図書の通りにつくられているかを検査・確認し、設計内容の不備不足分を修正・調整する作業。施工者が自らの建築現場をおさめるための施工管理、現場管理の「管理」の「管」のほうは、『たけかん』と呼ばれる。
ハ行
主に壁下地用の石膏ボード。耐火性があり、加工がしやすいため、多様されている建築材料。このボード下地の場合、壁に普通のくぎやねじ式フックを刺しても強度がないので効かない。フックや手すりなど、何かを取り付ける必要がある箇所には、前もって下地合板を入れておいてもらうか、間柱をうまく利用する必要がある。