【LED照明】とは
えるいーでぃーしょうめい
LED(Light Emitting Diode)は、直訳すると「光を発生する半導体(ダイオード)」で、
電気を流すと発光する半導体の一種。
近い将来、蛍光灯に代わる第4世代の明かりといえる。
1960年代から70年代に
赤色、緑色、黄色が開発されたが、
工業用や表示用が中心であった。
1990年代に日本のメーカーにより青色が開発されたことにより、
(開発者である社員と会社との裁判やアカデミー賞の受賞でも話題になりました)
1996年に白色の開発に繋がり、一般用照明として技術開発が加速。
大きなメリットは照明用電球で比較すると
1.電気代で省エネ。白熱電球の約10分の1、蛍光灯の2分の1。
2.寿命は、白熱球の40倍、蛍光灯の6.6倍。
3.発熱が低く小型化が可能→家具への組み込みなども可能。
4.蛍光灯のように水銀を使っておらず、廃棄も容易で環境への負荷が低い。
そして価格差が大きかったが、各メーカーの努力で縮まってきたので
長い目で見れば得である。
まだ製品としてのバリエーションが少なく、
LEDの光の特徴(直線的)の解消など課題はある。
ただ、今後の家庭用照明においても中心となるのは間違いないだろう。