1950~70年代といったヴィンテージ家具や
名作デザイナーズ家具が好きな方は多いと思います。
計算された機能・デザイン・質感のチェスト・ソファ・チェア等は
空間のアクセントになり、生活を豊かにしてくれます。
新しい住まいは今お持ちの家具が似合う空間にもっとしたい、
もしくは広い部屋になったら絶対欲しいなどとと、家具が中心になって
間取り、色、照明など、空間全体を考えることもあります。
デザイン形状、その家具が皮か金属か、木か、
またその中でもチークかメープルかなど種類によって印象は異なり、
それに合う壁や床や照明、建具、建具や枠の色やデザインなど、
コーディネートを考慮しないと、チグハグで落ち着かない空間に
なってしまい、せっかくの家具やインテリアが生きないことに。
たぶん普通の分譲マンションや中古の表面的な改修だけでは、
人も家具も「空間に合わせる」ことになります。
それを一般的なことと思って、良しとするか、
欲しい空間を造ることに思考と手間、コストをかけるか、
価値観が分かれるところと思います。