中古マンション、中古戸建ての2009上半期流通状況
TOWN CREATIONスタッフ[ 2009年8月26日]
2009年前期、首都圏における中古マンション、中古戸建ての成約件数は、
不況から回復とまではいかない中でも、前年よりアップでした。
中古のストックを生かすことが理解され、広まっている とも言えます。
情報は財団法人東日本不動産流通機構がまとめた資料(2009年7月23日発行)に
よります。
経済対策で住宅取得のための減税、優遇政策があったためでしょう。
新築物件が少ないからでもありますね。
そして、新規で市場に出た中古住宅の数は、
大幅に減少しているため、とても品薄の状況です。
戸建ても同じ傾向です。
ご自身の希望にそのまま100%合うという物件は、基本的にないと思います。
ただし、それこそ中古を自分の好きなようにオリジナルに変えることができる、
スケルトンリフォーム、リノベーションの出番なのでしょう。