築10年を過ぎた浅草にある鉄骨造4階建て住宅のフルリフォーム。フロアーごとにシーンを変えながらも統一感が出るようにまとめました。

お施主様のイメージ、要望が定まっていましたので、エー・ディーアンドシーとしてはイメージをベースにした提案を少し行い、コストコントロール、全体のイメージ固め等を行っていきました。

マンションリフォームではできない、サッシのリフォームなども行いました。

• 1階はガレージとご夫婦の趣味のバイク作業スペース
• キッチンはIKEAのユニットにひとまわり大きな無垢材天板を取付けてカウンターとテーブルの兼用になっています。（お施主様デザイン）
• 上階には奥様のスタジオスペースを設けています。ここはバリ風に仕上げて天井はあえて勾配を付けた木調造作に。
• 4階はバルコニーは床と高さを合わせたデッキ張り、フルオープンのサッシュの入れ替えで開放的な空間になりました。
• 物置があった屋上にも床のデッキ張りをし、大谷石をアクセントに入れて間接照明でリゾート感を出しています。

アメリカンコレクティブル系のアンティークの食器やコーヒー豆をネットショップで販売していたオーナーさんが実店舗として展開したいということで立ち上げられたお店です。ちなみにエー・ディーアンドシーが入っているビルの１階にあります。

取り扱っている食器はアンティークでかわいらしいものが多いのですが、内装はイタリアにある小さなバールのような空間で今にもHappyhourが始まりそうな店舗です。食器やディスプレーとも融合するようにデザインしました。スチールの荒っぽいパイプ棚やクロカワ（スチールの加工前の被覆）の金物を使用することでかわいらしくなりすぎないように荒っぽい雰囲気も取り入れ、さらにリビングのようにくつろげるカフェというイメージもプラスして大枠の構想ができあがりました。

このデザインは住宅としても取り入れることができるものだということで、今回特別に事例として取り上げさせて頂きました。

• RCの建物で開口やサッシの位置などが決まってしまっているという物件条件の中でいかに躯体を痛めずに利用していくかが課題でした。既存のサッシの開口を入口にするために床をあげたり、既存のダクト穴を上手く利用しました。
• オーナーさんがエー・ディーアンドシーのDCLOFTの活動に賛同して下さり、所々DCLOFT品を使用することになりました。
  例えば古材のフローリングは床に貼るには足りなかったのでカウンターのトップに使用しました。また、飲食店のデットストックだった3mのロングテーブルも活用。

築30年程たつ木造住宅のフルリフォームプロジェクト。 コストをなるべく抑えたいという要望に応えるべく、事務所の在庫大特価大放出。たまたま重なった住宅の解体現場よりほぼ新品のキッチンやトイレを拝借、…「もったいない」の発想が形になった瞬間…大きな吹き抜けが魅力です。

• 既存では暗かった西側リビングに吹き抜けを作り、明るさと広がりを確保。吹き抜け部分に（開口部？）筋交いを入れることで耐震補強。
• リビングの吹き抜け部分の梁はのこし、将来的にその梁を使って床を作り、もう一部屋増やすことが出来るように設計。
• 雑然としていた庭は駐車スペースを確立し、残りのスペースはリビングから一体感を持たせたデッキスペースに。
• 玄関廻りはルーバーポイントにし、玄関扉もルーバーを使い、室内側よりアクリル板を貼り込み特注で製作。

築30年以上経ったマンションをカントリーモダンの白い空間にリノベーション。 アイアンや羽目板、アンティークガラスなどを使い、プロバンスの要素を取り入れさりげない所にもこだわりました。

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• 浴室はどうしても極小の浴槽しか入らない間取りだったので、思い切ってシャワーユニットを設置。
• メーカーのシステムキッチンを設置し、扉は羽目板を取り付け塗装し、取っ手は全てアイアン製の物に付け替えました。
• キッチンと洗面所にグリーンのモザイクタイルを貼り、アクセントに。
• SOHOとしても住居としても使えるように、オープンの居室には将来的に扉を付けられるように考慮。

築40年のマンションの改修。 全て壊して新しい内装にするのではなく、新築時のモダンなデザインを所々に残しながらトータルデザインしました。 例えばエアコンの下に隠れていた格子を塗り替えて部屋のアクセントに。 在来工法で改修したバスルームは洗練されたホテルのような仕上がりです。

• 料理研究家の奥様のために、和室とリビングを解体してキッチンにし、10mのオーダーキッチンを設置。
• 水回りに重点を置きたいとの要望だったので、床はコストをかけずに雰囲気の出せるラーチベニヤの黒塗りで仕上げました。

築40年以上の1DKのマンションを SOHO 仕様に改装。 土地柄、オフィスとしても住居としても使用出来るように内装は白と木の風合いをベースにシンプルに、水回りにはシャワールームとオーディオ設備を搭載しました。

• 白と木目でまとめ、黒のアコーディオンカーテンをアクセントに。
• SOHO対応にするためにキッチンはアコーディオンカーテンで隠れるように。
• 天井に埋め込んだBOSE製スピーカーはipodと簡単に接続できるようになっており、アンプを通さないで居室でも浴室でも音楽が聴けるようになっています。

既存建物が注文住宅であった事から素材としてはグレードのよい物が使用されていました。その住宅をオフィス併用住宅に改装。2階の住宅部分は変形前室を設けた1LDK住宅に改修、増築部分にリビングを設け既存サッシュ部分の開口はオープンキッチンに。

1階部分はエーディーアンドシーの旧事務所として最近まで使用していました。

• この改修で使用したキッチン、ユニットバスはマンションモデルルームの解体品、サッシュは工事屋さんにデットストックで眠っていた物を頂きました。
• 壁天井すべてに珪藻土の外部用の物を使用、床にはパイン無垢材に白塗りつぶし塗装+クリヤー仕上げ。前室部分は天井裏の一番高い部分を生かし居室の天井高を2mに押さえることにより天井裏のストックルームは驚くほど大きな空間が取れました。
• 寝室には幅3.6mの大型クローゼットに1.8mの大型引き戸を組み込み、使い勝手をよくしながら収納力にも配慮しました。

湘南逗子にあるリゾートマンション内の内装改修工事。
シックにまとめたいというお施主様の要望から全てモノトーンで仕上げ、お客様が持っている家具に雰囲気を合わせてまとめました。

• 既存のキッチンを利用し、雰囲気を合わせるために、扉の色を全て黒く塗りました。
• ウォークインクローゼットの扉は引き戸ですが、枠が主張してしまうと雰囲気に合わないため、上吊りにしてレール、枠が見えない納まりになるように工夫。
• リビング入口扉を撤去して、玄関上框にカーペットを巻き込んで玄関土間の石貼りとリビングに一体感を持たせて広い空間を見せています。
• 施主様が言われるいわゆる「団地」らしさを消す内装になりました。

造作家具とファブリックが心地よい空間です。壁のリボス塗料と床のオイル塗装をされたお客さんが功労賞。 限られた予算の中で出来ることを提供しあった物件でした。プレゼンテーションからゴミ片付けまで。 細かいところまでフォローする我々だからこその、リフォームとなりました。

• お客様が予算を造作家具や設備にかけたいということで、ご自身で塗装をされました。
• チークの床材に合わせて造作家具も全てチークの塗装。
• 間取りを変えつつも、建具など残せるものは残し、加工して利用しました。
• 壁は壁面収納を組み込み、収納力アップ。
• すべて自然素材で仕上げ。