住宅ローンの利用も低調のようですが・・・
TOWN CREATIONスタッフ[ 2010年3月8日]
2009年の住宅ローン新規貸出額は、耐震偽装問題と建築基準法改正の影響が
あった2007年よりも低い水準だったと発表がありました。
所得の減少、新築住宅の供給減が要因でしょう。
また金融機関側も過剰な住宅ローン融資競争によるツケが・・・
今度は審査基準を厳しく慎重にと方針転換したことも
大きく影響しているようです。
しかし、こんな時期だからこそ高い家賃払いをでなく、
持ち家を希望する方も多いのは事実で、
中古住宅は品薄です。
一般に良い条件
とされる物件は市場に出たとたんに売れてしまいます。
希望を明確にして待機しているお客様がたくさんいるからです。
南向き
□LDK
駅徒歩△分内
○○○○万以下
という感じなので、売る側も多くの方向けに
標準的なつまらない改修工事をして
「リノベーション済みマンション」
と売り出して稼ごうとしています。
新築分譲のときと手法が同じじゃないですか??
ほどほどな条件で、中身をオリジナルに変えたい方向けに
素材のままの物件が出てきて欲しい、
という願いが日々強まります。。。
そして、金融政策もそんな素の物件購入に
優遇措置をくれないでしょうか?
わずかな額の 住宅版エコポイントより、効果が高いことを
考えてもらいたい~。
買い手の意識変化が大きな波とならないといけないですね。