中古リノベーションのためのショールーム歴訪
TOWN CREATIONスタッフ[ 2009年8月5日]
スケルトンリフォームの内装イメージのため、
フロムスケルトンで購入物件が決まった参加者の方と
ショールーム見学にご案内しました。
当社近くの建材系A社と
住宅設備機器の各社が集う新宿のB社とC社ショールームを廻りました。
まだ具体的なプランニングの手前ですが、
カタログや写真だけではなかなか分からないものを
実際に見てもらい、「こんな建材や設備があるんだ」という
情報を得てもらうだけでも、住まいに対しての具体的イメージ造り
の参考となります。
私も時々訪問することで勉強になり刺激を受けます。
プランナーではないですが、「住まい」や「デザイン」に関わるものとしては、
トレンドの情報は入れておかないと。
お施主様にとってもデザイナーとの打合せにおいて
建材や商品に対する知識があることは、話がしやすくなるものです。
例えば、壁に貼る壁紙(クロス)は分かっても、
『塗装』とか『漆喰』、『珪藻土』を実際自宅で採用している方は
以外と希少で、目や肌に触れる機会は少ないでしょうし、
仕上げの風合いや色など、写真だけではなかなか伝わりませんね。
また石やタイルの張ってあるスペースに、
家具やキッチンがあるという全体があって、
はじめて具体的な感じになるでしょう。
お風呂やキッチンも図面や模型だけではサイズ感がつかめないのが普通です。
そう考えると戸建てのモデルハウスやマンションのモデルルームというのは、
経費はすごいかかっているけれども合理的なサービスです。
コーポラティブハウスや中古スケルトンリフォームは、
その部分は他のスペースをお借りして、
イメージを膨らませてもらうように進めるわけですが。
そして、各ショールームとも1年に1・2度は最新製品と入れ替え、
場合によっては、内装もガラリと変え、
来訪者を飽きさせない工夫をするわけですね。
で、今回お連れした方にとって一番気に入ったものは、
ショールーム側が売りモノとしていない
”ソファ”だったようです。
担当者に「どこで造ったのか?」という情報確認中です。